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「福原みのり」を名乗る理由

私の名前はいわゆる「ビジネスネーム」。
大好きだった祖父の名をならってこの名前を名乗っています。

今日は私の「ビジネスネームが決まるまで」のストーリーです。

 

会社員のまま週末起業を始めると、
会社バレしないための対策として名字を変えたり、
表記を変えたりするのが一般的です。

私も起業初期は
本名の表記を変えた名前にしていましたが、
「会社の人にバレそうな瞬間」があり、

思い切って名前を変えることに。

 

いろんな名前を考えたけれど、
どうにも「名字だけ変わる」ことに違和感があって。

じいちゃん、どうしようねぇ

と祖父の遺影に手を合わせてたら、
ふと頭に、この名前が降ってきたのです。

 

・・・・・・

小学校5年生で祖父を胃がんで亡くすまで、
私はおじいちゃん子でした。

 

休みの日には210円を握りしめて
駅の券売機で切符を買い、
祖父母の最寄り駅までよく1人で行っていました。

 

学校から帰れば、祖父から電話があり、
「今日も勉強してきたか?そぅかぁ、頑張り屋さんだねぇ。」
と言って貰えたのがすごく嬉しくて。

 

家に遊びに行けば一緒にお風呂に入り、
じぃちゃんのごはんは私がよそうの!と、
うさぎ型やら、なんやら遊んでよそったり。

 

祖父が胃を悪くしてからはお粥をよく食べていたのですが、

 

茶碗へよそったご飯にお湯を入れてふやかして、
「じぃちゃんのおかゆさんだよ」
と出したものです。

いま思えば全然消化に悪いはずだけど
「ありがとねぇ」とニコニコと食べてくれた。

 

自分のすることで身近な誰かが喜んでくれる、
そんな喜びを教えてくれたのが、祖父。

 

あとから母から聞いた話だと、
姉が生まれた時に祖父は外食もせず
タバコも吸っていたそうですが、

 

私が知っているのは、
タバコも吸わないし、
スーパーのフードコートで一緒にラーメンをすすってくれる、

優しい祖父の姿だけ。

 

本当に、愛されてたんだなぁって、
振り返ると感じるのです。

 

 

敬虔な信徒ではないけれど、
両親ともに浄土真宗の家系だったらしく、
祖父の葬儀から法事は全て、
浄土真宗のお寺にお世話になっています。

 

その住職の話が私はとても好きで。
子供心に1番衝撃だったのは、

おじいちゃんはお墓や仏壇にいるんじゃなくて、
どこにいても、思えば瞬間移動して
パッとそばに来て見守ってくれるんだよ

と話してくれたこと。

 

 

それから、なにか辛いことがあった時、
目を瞑って祖父のことを思うようになりました。
そのたびに「頑張り屋さんだねぇ」と
祖父が見守ってくれている気がするのです。

名前がふと降ってきたのも、
そんな祖父の「頑張り屋さんだねぇ」が聞こえたからかもしれません。

 

・・・・・

 

祖父の名は「稔」。
そのままだと男性の名前だったので、
ひらがなに変え、読み方を変えて
「みのり」としました。

 

一応画数も調べたら、なんと大吉。

 

そして、これはこの記事を書く時に改めて調べて気づいたのですが、
「こういう人でありたいな」と思う人物像そのものでした。

 

じいちゃん、ナイスだよ!!
ありがとう!!

 

何だかいまも、祖父が笑っている気がします。笑

 

 

名前をガラリと変えることに、
賛否両論あると思いますが、
私自身は変えてよかったな、と思っています。

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